特許情報から分かること

自社の事業を継続し、発展させるべく努力されている経営者の方々にとって、新たな事業を始める際にどのようなリスクや優位性があるのかを事前に知ることは大変重要なことだと思います。

・この事業は、他社が手がけていない新しいものなのか。
 
・この事業は、競合他社より優位な事業なのか。

・この事業は、他社の権利を侵害しないか。

このように、事業を始めるにあたり、他社の技術を知っておくことは、リスクを回避するうえでも自社の強みを知るうえでも大変有用です。

しかし、どうしたら欲しい情報を集めることができるのでしょうか。

それには、まず対比する対象である、自社の新しい事業を明確にしておく必要があります。

(1) 自社の事業をどのような技術の組合せで実現しようとしているのか。
(2) それらの技術で、自社のお客様に提供するサービスでポイントとなるのは、どの部分か。
(3) そのポイントとなる部分は、どのような課題を解決し、自社のお客様にどのような利益をもたらすのか。

次に、特許情報、具体的には特許公報で他社の技術との対比をします。

ここで、技術内容が記載されている特許情報を用いることによって、他社技術との差異や自社の強みを知ることができます。また、自社技術が他社の特許権の権利範囲に含まれる場合にはそのまま事業を実施すると侵害となる場合があり、リスクに対して事前に対応策を取ることができます。

もちろん、特許情報だけで他社が実施している技術のすべてを網羅することができるわけではありませんし、調査のタイミングによってはまだ公開されていない情報があり、漏れが生じてしまうこともあります。また、事業が成功する要因は、技術力だけではなく、資本力や営業力という他の要素も大きいことは否めません。

しかしながら、特許出願は、技術開発を行なう会社が、技術開発の成果を相当の費用をかけて、権利化を目的として出願するものであるため、技術情報の精度としては高いものと考えられます。また、自社事業の技術分野の傾向を知るうえでは、年間39万件も出願される特許出願を分析することは大変有効です。


特許情報を用いた技術調査が有効なことをご理解頂けましたでしょうか。
理解はしたけれど、、、忙しい業務の中でこのような調査・検討を自ら行なう時間はないとお考えの皆様も多いと思います。
そのようなときには、さわべ特許事務所がお手伝いいたします。
お気軽にご相談ください。

本日から、「IT企業様」向け無料相談を受付けています。
ご興味のある方は、下記HPからお申し込みください。 

 さわべ特許事務所
http://sawabe-pat.com/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック